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作品紹介・共生

COMITIA82の新刊に掲載する小説の紹介をしていきたいと思います。

2作品目は「共生」というタイトルで、そのむかし別のサイトで発表したものを加筆・修正して収録しています。ごく身近な自然を題材にした怪奇小説です。

ぼくがホラーをやる上で重要だと思っていることの一つに、どんな読み手にとってホラーとなりうるか、ということがあります。様々な読み手が想定されますが、例えば日本人だったら、13日の金曜日に出てくるジェイソンよりも、リングに出てくる貞子のほうが、たぶん怖いと感じるでしょう。ジェイソンが出現するのは湖畔のキャンプ場、あまり普段から行くところではありませんし、ホッケーマスクというのもあまり身近ではありません。一方、貞子はリビングにあるテレビの画面から這い出してくるかもしれないのです。これは恐ろしい!けれど、極端な話ですが、テレビもビデオも無いところで生活している人がいたとしたら、どちらを怖いと思うでしょうか…単純に破壊力がありそうなジェイソンのほうを怖いと思うかも?言いたいのは、怖いものは人それぞれ違うということです。キラートマトを怖いと思う人、キラーコンドームが一番怖いなんて人も、ひょっとしたらいるかもしれません。

僕は万人にとって怖い小説よりも、どちらかというと特定の条件を満たしている人がハマると怖い小説が書ければいいなと思っています。今回収録する「共生」の場合、一度でも植物を育てたことのある人、それも屋外で育てたことがある人なら、きっとハマってくれると思います。それ以外の方には、ホラーというよりも喜劇として読めるでしょう。いずれの読まれ方にしろ、怪奇小説の読まれ方としては間違っていないと思います。ちなみに僕はベランダで野菜なんかを育てたことがあります、というか実体験に基づいて構想したので、僕にとっては十分ホラーです。挿絵も描きながら鳥肌が立ちました…。

なんだか怖がらせるような紹介をしてしまいましたが、言うほどヘビーではありません。今回収録する3作品のなかで、読み返してみて単純に「面白い」と思えたのがこの作品です。わりと軽く読めると思いますので、よかったら手にとってみてください。

テーマ:同人小説 - ジャンル:小説・文学

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