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通電少女

『通電少女』は
PRODUCED BY ノンポリ天皇
ということになっていて、ノンポリ天皇こと尾崎さんと15歳の女子3名により通電少女小説3本と漫画1本がのっている。

通電少女というのは何かというと、それは本の裏に書いてあるのだが
↓ここのいちばん下の画像
http://tsudengirl.jimdo.com/

それぞれの作品は、以下の設定で統一されているっぽい
・主人公は押置加奈、中学二年生
・父さんは外科医
・インターネットの通電少女募集をクリックして通電少女になる
・通電少女は悪い人におしおき(電気を流す)をする
・悪い人かどうかは自分の意志で決める

僕はこの本を最初から読んでいって、最初に掲載された小説、きりこ氏の『正しい電気の使い方』を読んで、こいつはマジでクレイジーだと思った。文学フリマで本をいろいろ買って読んでいくと、ときどきぶちあたるリアルクレイジー系である。安東洪児さんやストカストさん、それに尾崎さんが小説としてちゃんと意図したクレイジー系であるのに対し、文藝同人LOL 第10号に掲載された新家智実氏の『きよらなる海』などはリアルクレイジー系である。アンソロ本に対してこういうことを書くと怒られそうだが、それでも正直にいうと、きりこ氏の作品を前にすると、ほかの3作品は(尾崎さんの作品すら)霞んでみえる。

通電少女の設定で最も重要なのは「悪い人かどうかは自分の意志で決める」だと思う。『正しい電気の使い方』は字も大きいし短い作品だが、短いなかで悪ということに対する若い人間の葛藤と罪への転落がズバリと描かれている。さらに××(名前さえないクラスメイト)のディティールがいい仕事をしており、抜群のおもしろさである。××が真の主観というふうにも読める。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

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