Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

灰とリコと欺瞞の唇

シリーズ第三話となる「灰とリコと欺瞞の唇」はタトホン08(2013/10/6)に委託で入手したのである。
http://touta25.blog7.fc2.com/blog-entry-373.html

この間の第十七回文学フリマの当時までに読み終えたのだが、(第四話が出る予定だったので。実際出た。)

2011年の6月に、僕は第一話である「灰とリコと導きの歌」の紹介として、こんなことを書いた。

温泉町の外注メイドと、彼女たちの館を訪れた物乞いの女の子、それに住人たちの交流を描いた本作は、町に灰の降る美しいシーンからはじまる。緊張感とかわいらしさが調和する、ちょっと不思議だったりもする物語である。


http://0tas.blog118.fc2.com/blog-entry-311.html
しかし、第四話である「欺瞞の唇」を読んだ僕は、第一話は、あくまで第一話でしかなかったことを思い知らされた。以下は第四話の冒頭からの引用である。

ベッドの周りに散らばるのは下着、コルセット、ストッキング、黒のワンピース、白のカフス、ヘッドドレス、エプロン。エプロンの片隅にひっそりと咲くのはカスミ草。フローレンツ家のメイド服。


過去の遺恨が徐々に暴かれ、おっさんたちは暗躍し、異能バトルの様相を呈しはじめ、神様みたいな存在まであらわれる。物語は異様なまでに盛り上がり、そして、一話あたり文庫本一冊くらいのボリューム全五話中の、これでまだ第三話なのである。はっきり言って面白すぎる。このさき大丈夫なのか。

第一話を読んだくらいで滅多なことは書かないほうがいいと思い知った僕だが、これだけはいえる。本シリーズは、近い将来の完結にむけて、いま最も注目すべき小説のひとつである。おまえらタイムラインばっか眺めていないで、あとで「ああ、あの人ね。むかし同人でやってた頃に読んだなあ。」とかほざく準備をしておくべきだ。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://0tas.blog118.fc2.com/tb.php/376-81c4622f

«  | HOME |  »

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

プロフィール

 

0tas

管理人:佐藤(サークル代表)
0tassat0@gmail.com
http://twitter.com/0tas
同人誌の情報はカテゴリー→告知をご覧下さい

 

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

リンク

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブログ内検索

 

 

RSSフィード

 

アンテナ

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。