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たたかえっ! 憲法9条ちゃん

クソ面白い小説を手に入れた。その経緯だが、先日の第十二回文学フリマにて、新刊がさっぱり売れず売場で独りくさくさしていると、閉会を間近にした頃、首から名札を下げた人物が僕のブースに来て、新刊既刊を一冊ずつ買っていった。名札には『芝浦慶一』と書いてあった。文学フリマでは有名な名前で、当然僕も知っていた。僕の本が売れないのを見かねた向日葵さんが、ほうぼうで宣伝してくれていたのである。ありがたかった。でもなんか悪いと思ったので、芝浦さんの本を一冊買った。そのタイトルが、『たたかえっ! 憲法9条ちゃん』である。(http://d.hatena.ne.jp/politen/20100514/1273849913)

僕が芝浦さんの本をこれまで敬遠していたのは、なんか危なそうなタイトルだしヤバそうだなあと感じていたからである。だが、いらぬ心配であった。それどころか、この小説は僕に大切なことを教えてくれた。それは、幼なじみの女の子がチェーンソーでドアを破壊して部屋に入ってきても良いということ。中学生が武装して部室に立てこもり、改憲派に塩酸を投げつけても良いということ。主人公の出番がほとんどオナニーしかなくても良いということ。ぜんぶオーケーだ。大人ぶった良識なんか忘れて、笑い転げていい。なぜなら、それが小説ってモノなんだから。

面白い小説には真理がある。だから、小説は面白くなくちゃいけない。『たたかえっ! 憲法9条ちゃん』はクソ面白く、そして熱かった。ちょっと泣いてしまうくらい熱かった。この小説が伝えようとしている真理とは、憲法が正しいとか、間違っているとか、そんなものじゃない。もっと熱い何かだ。

僕たちは、まだまだ学べる。たとえば、小説から。だから僕たちは、もっと小説を読むべきだ。成り行きはともかく、僕は芝浦さんの小説に出会えて良かったと思う。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

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