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複雑系

牟礼鯨さんの本は面白い。まさにネ申レベル。昆虫や植物で彩った美しい隠喩が何を意味しているのか僕には半分も理解できないし、偉大な先人たちの作品へのオマージュが多数含まれているということだが、それが何であるか無学な僕にはひとつもわからない。しかしそれでも十分にネ申レベルなので、文学マニア的な人が読んだら超越神クラスと感じるかもしれない。感じないかもしれない。そこはわからない。僕が言いたいのは、文学マニア的な人は牟礼鯨さんの本の解説書を作ってほしいということだ。そして西瓜鯨油社さんとブースを合体して販売してほしい。そしたら僕は1000円出して牟礼鯨さんの本とセットで買う。

以上のことをこれまで書かないできたのは、死ぬか、狂って死ぬか、殺すか、犯すかばかりの(しかも生まれてくる子供の多くは畸形という)作品群を指して、これが面白いなどと述べた日には、僕の頭がおかしいことがバレてしまうに違いないと思ったからだ。だから『掌編集』を読んだあと、感想を書くのは中長編であるという『コルキータ』を読んでからにしようと思った。しかし『コルキータ』もその点は変わらなかったので、『複雑系』を待った。そして第十回文学フリマで『複雑系』を購入して読んで思ったのが、もうあきらめよう、観念しよう、そしてグリーン、ゴー!だ。僕は頭がおかしい!!

僕が読む限り、叙情を削ぎ落とした男性的な文体による徹してシニカルなこの喜劇群の主な関心ごとは、彼の王国の精密なスケッチにあると思える。それ故か、個々の物語の結末にはいささか無頓着だ。史実を述べているのだから頓着しようがないと言ってしまえばそれまでだが、たまには曲げてみても良いのではないかと読者として思う。そういうアレでは、バスタール祭司の話は良かった。鳥久保さんもバスタール祭司に惹かれると言っていた。

とにかく牟礼鯨さんの本をみんなで読もう。そして夢っぽい話も好きだとか、バスタール祭司萌えとか、そういう話をしたい。

テーマ:同人小説 - ジャンル:小説・文学

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